こんにちは。四年MGの佐々木るなです。
四年間部活動をしてきた内、約半分の期間をコロナと共に過ごしました。コロナの影響は予想より遥かに大きく、私たちの活動に大きな制限をかけました。憧れていた先輩のようには行かなかったり、自分が経験したことを後輩にさせてあげられないことが多かったりと、もどかしさや申し訳なさでいっぱいの時間を過ごしました。そんな中でも、はじける笑顔で部活が楽しいと言ってくれる後輩や、いつでも頼ってくださいと言ってくれる三年生のサポートによってここまで来れました。
目標だった頼れる四年生になれたかは分かりませんが、私は次の二つのことを考えながら部活動に取り組んできました。
一つ目は、MGは一人ひとりがリーダシップを取らなければならないことです。選手にポジションがある様に、MGにもそれぞれ役割があります。それがどんな役割であったとしても、役割の本質を理解し、チームの目標設定やモチベーションへ繋げて行かなければなりません。立場や責務を正しく認識し、行動できるMGを目指しました。
二つ目は、TIGERSは仲間が自分らしく過ごせる環境であってほしいということです。アメフト部の活動は、決して楽なものではありません。万全の体・心・環境下で活動できた日の方が少ないと思います。それでも、TIGERSを選び日々の練習を乗り越えている皆にとって、部活は自分をさらけ出せる場所であってほしいと思っています。私がこう考えるようになったのは、私自身が多くの人に助けられながら自分らしく活動を続けられたからこそです。
無限に感じていた部員としての活動も、残り二か月となってしまいました。平日も練習に参加して下さるコーチや、なるべく今まで通りの練習ができるようにと支援して下さったOBOGの方々、日々声援を送ってくださる保護者の皆様、そして先の見えない中で勝利を目指して練習し続けた自分たちのために、初陣を飾ります。引き続き応援のほどよろしくお願いします。