こんにちは。
2021年度主務を務めます、佐々木萌です。
まずは、昨年のコロナ禍の厳しい状況下の中で、沢山の方のご支援ご協力をいただき、試合を実施できたこと、心より感謝申し上げます。
改めてTIGERSは、OBOGの皆様、ご家族の皆様などをはじめ、多くの方々に支えられていることを深く実感いたしました。
現在もまだコロナ渦ですが、今年は「Beat」というスローガンを掲げ、部員一同、2部昇格に向け前向きに進み始めています。
昨年度から、例年よりも少ない人数で活動に取り組んできましたが、そんな状況の中でコーチ陣によく言われていたのが「組織力」という言葉です。
「組織力」とは、組織として団結し同じ方向を目指すチームとして互いに高め合う力のことです。
これは、人数が少ない現在のTIGERSにとって、より一層、確実に身につけるべきものだと考えています。
そのために私たちは、これまで以上に学年関係なく切磋琢磨し合っていきます。また、今年は各学年間でのコミュニケーションを図るために1週間に1回ミーティングを行います。こうすることで、どんな意識で取り組んでいるのか、選手とスタッフ両方からの意見を交換でき、常に同じ方向に向かっていけると考えます。
また、近年のTIGERSは、勝利から遠ざかっているのが現状です。チームが勝利したのは私が一年生の時が最後です。私は今年最終学年となり、チームの一員として挑戦できる最後の年でもあります。私はこの1年を今までで1番、勝ちにこだわり続ける年にしたいです。
スタッフは選手と一緒にフィールドに立つことができません。しかし、同じ部員として選手と目標は同じです。主務として私は、スタッフだからこそ「気づける点」をより意識し、「今、何をしなければいけないのか」を常に考えながら、日々の活動に取り組んでいきます。スタッフは選手とは異なる視点で客観的にチームを見ることができます。選手の気持ちは汲んでも、顔色は窺わず、主務としてスタッフの先頭に立ち、勝利のためには時には厳しくしていきます。楽な方向へ進むことは簡単です。ですが、その自分の甘さに打ち勝ち、自分に厳しく、言葉だけでなく、自分が見本となれるよう行動でもチームを引っ張っていきます。
最後になりましたが、今後とも皆様のより一層のご支援・ご声援の程、よろしくお願い致します。