こんにちは。
3年MG笠原成美です。
6月も終わりに近づき、梅雨入りを間近に控え夏を迎える準備をする季節になりました。
先日わたしたちは慶應大学アメリカンフットボール部ユニコーンズの皆様と合同練習をさせていただきました。
昨年に引き続き2年目の合同練習となり、ただ圧倒されるだけではなく、貪欲にいいところを盗んでいこうという意気込みで練習に参加しました。
個人的には合同練習に行く前の課題として"上級生としての自覚"を掲げていました。3年生となり、4年生が手の回らないところに気づき行動するだけでなく、下級生を引っ張り指示を出す立場とならなければいけません。
しかし、自分のことでいっぱいになり、自分で動いた方が楽だからと思い後輩指導を疎かにしていました。
そこで今回は、ユニコーンズのトレーナーの仕事を中心に見させていただきながら、上級生はどのような立ち振る舞いをしているのかを意識してみようと決めて合同練習に参加しました。
当日は 4年生のトレーナーの方に付かせていただきました。
後輩に任せるところは任せ{ つつ }、100人を超える選手全員の怪我状況を常に把握して動いていました。
また、特に印象的だったのは、トレーナーとしての「雰囲気づくり」についてです。
「緩い雰囲気だと怪我につながるけど、堅い雰囲気だとトレーナーが萎縮してしまう。積極的にコミュニケーションをとり、1人1人にあった雰囲気で仕事をすることが大事」 ということを教えていただきました。
トレーナーだけでなく、ユニコーンズの練習は緩くも堅くもない雰囲気で、皆が練習に集中し、課題克服のための密度の濃い練習になっていると感じました。
個人練習の時間が設けられており、各自が事前に課題克服のためのメニューを考えて取り組むという点も印象的で、タイガースも今まで以上に各自が課題を意識して取り組む必要があると感じました。
同じ大学生で、同じく勝利を目指してフットボールをしているわたしたちも同じことが出来るはずです。
全体練習はもちろん、個人練習でもユニコーンズで感じた雰囲気を出していけるように上級生が引っ張っていかなければなりません。
合同練習で学んだことを、今回参加できなかった人にも伝えられるよう取り組んで参ります
末筆ではありますが、この場を借りて 今回練習に参加させていただきました慶應大学アメリカンフットボール部ユニコーンズの皆様をはじめ、関わってくださった方々に厚く御礼申し上げます。
慶應大学ユニコーンズの一層のご躍進をご祈念申し上げるとともに、このような機会を無駄にしないよう、日々精進し、チャレンジ精神を常に持ち続け、タイガース全員で2部昇格を目指していきます。
愚直に練習に励んでいきますので、今後も何卒ご支援とご協力の程よろしくお願い申し上げます。